こんにちは、松村です。
本日はセールス上の弱みを強みに変換する方法をお伝えします。
といっても方法と呼ぶことさえはばかられるぐらい非常に簡単なものですが。
では、早速、行きますね。
1.まずは、セールス上の弱みと思われることを挙げます。
2.その弱みを「だから」で受けて前向きな結論・提案を考えます。
ちょっとわかりにくいと思いますので具体例をいくつか挙げてみましょう。
・当方はカウンター5席のみの小さな小料理屋です。
だから細かいところまで神経の行き届いたこだわりの料理を提供させて頂くことができます。
・当方は夫婦二人でやっている小さな不動産屋です。
だから担当者が遠方に転勤になることもなく、取引完了後も一生涯サポートさせて頂くことができます。
・当方は携帯電話の電波さえ届かないへんぴな場所に立つ旅館です。
だから仕事の電話などに煩わされることもなく、休暇を心ゆくまで満喫して頂くことができます。
いかがでしょうか。
とても簡単ですよね。
実はビジネスにおいてはどんな事実も絶対的な弱点になることはありません。
事実を曲げることはできませんがそれに「どんな意味付けを与えるか」は、人それぞれ違うからです。
一般論としては弱点とみなされることの多い事実も、それを逆手にとって活かそうとするポジティブな発想力があれば必ず強みになりえます。
是非、頭を柔らかくして全ての弱みを強みに変換することにチャレンジしてみて下さい。
追伸
作り出した強みは、必ずお客さんに伝えるようにして下さいね。
せっかく作りだした強みもお客さんに知ってもらわない限り、強みになりえないからです。
チラシやホームページ等の集客媒体はもちろんのこと、普段のセールストークなどにも必ず、取り入れるようにしましょう。